抹殺の指名者について
DDD研究所さんというDDの展開例などを中心ブログを書いてらっしゃる方がいまして
特にDD初心者の方やそれ以外の方にもオススメなので是非読んでみてください。
DDD研究所さんのブログはこちら
(ちゃんと許可貰って記事にしています!)
話変わりましたがその方がTwitterのアンケートで興味深い結果が出ていたのでそのことについて記事にしていきます。
今月発売のVジャンプの付録の
抹殺の指名者の採用枚数のアンケート
(まだ途中経過ですが)
圧倒的に墓穴と抹殺6枚体制にするという意見が多いです。
自分はこれありえないと思います。
理由としては2つで
・事故率の増加
・DDでは抹殺の指名者のポテンシャルを引き出せない
です。
1つ目の理由ですが
DDの展開というのは基本3枚展開になるわけで使ってる方ならわかると思いますが、
初手にそれが綺麗に揃うことなんてそんなにないですよね?
大体はドローソースなどを絡めて揃えに行くことになります。
それでも揃わなかったりします。
要するに事故率が高いわけです。
そんなデッキが
うらら2増G3墓穴3抹殺3の1/4以上を対策カードにした場合
事故率あげているだけで寧ろ弱くなってるまであります。
DDにも2枚から動ける展開もあるにはありますが、そんなサイフリートか大王シーザーが1体出てくる程度の展開を手札大量消費して通したところで全く強くないので自分の首絞めてるだけという結果です。
ちゃんと動ける手札で誘発貰ってストップするのと
全く動けない手札でターン返すのどっちがいいよって話です。
ちゃんと動ける手札+相手の妨害も潰せる手札なんて
クリスタルサイフリートとか大王シーザーサイフリート相手ターンサベージとかよりも上振れもいいところです。
おれは引けるから大丈夫って方はいいですが
少なくとも自分はそんな運命力は持ち合わせていないので
今まで通りで運用していきます。
2つ目の理由ですが
抹殺の指名者ってミラー戦であったり
大会レベルで使用率の高いカードを複数採用していることで真価を発揮するカードだと思っています。
DDのミラー戦はまずないですし
このデッキの大会レベルのカードの採用枚数は人それぞれですが
うらら・Gの5枚+2〜3枚がいいところだと思います。
ということは複数引いてもほぼほぼゴミになるわけです。
先行時のうらら・G対策用と割り切って使ったとしても墓穴で十分足りてると思います。
他の誘発を増やすということを考えてる方もいますでしょうがそれは1つ目の理由に戻りますが事故率が上がるだけという話です。
まとめ
今回何が一番言いたかったかと言えば
DDで優先すべきは展開を通すとかそれ以前に展開できる手札を揃えることが重要で
いくら相手の誘発に対応できても動けなきゃ本末転倒という話です。
墓穴の指名者が現役で3枚使える以上
今のところこのカードを採用する意味はないと思います。
気分悪くされたかたもいると思います。
すいません。
ここまで散々否定しましたがこのカードを弱いと思ったことはないです笑
墓穴が規制されれば採用価値は出てくるでしょうし
そのときはそのときって感じです。
今回はここまで!